12月30日
年末のご挨拶~議長を振り返って~
皆様にお支え頂いた議長としての二年余りを顧みますと、新型コロナウイルスへの対応、東京2020大会 開会式への開催都市の議長としての参列、また、「ウクライナからのロシア軍の即時撤退と速やかな平和の実現に関する決議」など、私の議員活動の中でも忘れることのできないものとなりました。
特に、コロナ禍という、未曾有の危機におきましては、極めて厳しい判断が日々求められました。こうした中、都議会の皆様、医療従事者の皆様、都民、事業者の皆様、知事をはじめとする執行機関や関係行政機関の皆様には多大なるご協力、ご尽力を賜たまわり、改めて 心から敬意を表するとともに、深く感謝を申し上げる次第です。
新型コロナは、五類感染症に位置づけられ、大きな転換点を迎えました。今後は、感染拡大防止に努めながら、直面する物価高騰や少子高齢化への対応、さらには災害への備えなどを推し進めていかなければなりません。これからも、都議会と執行機関が二元代表制のもと、力を合わせていくことが重要であると考えます。この経験を活かし、今後も尽力して参る所存です。
皆様におかれましては、お健やかに佳い新年をお迎え下さいますようお祈り申し上げます。