12月28日
長引くコロナウイルス感染症の影響で、私たちの生活も大きく変わりました。皆様の感染防止対策へのご協力のおかげで、ようやく日常を取り戻しつつあります。今年の冬は、新型コロナウイルスと季節性インフルエンザとの同時流行が懸念されています。東京都では、この冬の対策として、重症化リスクの高い方々への対応や発熱時の相談体制の強化などを進めています。一方で、落ち込んだ経済の回復に向けた取り組みも欠かせません。今後は感染拡大防止対策を進めつつ、東京の経済を回復し、商店街や中小企業が将来に渡って発展できるよう支援を進めてまいります。
来年も公平で円滑な議会運営に努めて参りますので、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
皆様におかれましては、どうぞお健やかに佳い新年をお迎え下さいますようお祈り致します。
新年に当たり、三宅しげきが都議会議長として
東京の課題や展望について語ります。
7月2日
東京都市計画道路補助線街路第26号線(三宿)
首都直下型地震の切迫性や東日本大震災の発生を踏まえ、震災時に特に甚大な被害が想定される、木造住宅密集地域を燃え広がらない、燃えないまちとするため、平成24年1月に「木密地域不燃化10年プロジェクト」を立ち上げました。
本プロジェクトでは、大規模な市街地火災に対して延焼を遮断するとともに、避難路や緊急車両等の通行路となる等、地域の防災性向上に大きな役割を果たす主要な都市計画道路を、特定整備路線として選定しています。
補助第26号線(三宿)では、世田谷区三宿2丁目から池尻4丁目までの区間において、特定整備路線としての早期の交通開放を目指して事業に取り組んでまいります。
【事業概要】
3月4日
―中途議決において全会一致で採択―
ウクライナからのロシア軍の即時撤退と
速やかな平和の実現に関する決議
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は、力による一方的な現状変更を認めないという国際秩序の根幹を揺るがすものであり、平和的解決を求める全世界の願いもむなしく軍事行動という最悪の手段を行使したロシアの暴挙は、厳しく糾弾されるべきである。
自国の平和と安定を望むウクライナの主権と国民の思いは尊重されるべきであり、このような軍事的侵略は、国際法の深刻な違反であるとともに、国連憲章の重大な違反である。断じて容認できるものではない。
また、ロシアのプーチン大統領は、核兵器の使用につながる意思を示しており、唯一の被爆国である我が国として、絶対に許すことはできないものである。
よって、東京都議会は、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に対して強く抗議するとともに、ウクライナ国民と現地在住の日本はじめ各国の国民の安全確保及びウクライナからのロシア軍の即時撤退と速やかな平和の実現を強く求めるものである。
以上、決議する。
令和4年3月3日
東京都議会