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12月31日

地域の一層の発展を期して

新年明けましておめでとうございます。

皆様におかれましては、新たな年を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。

昨年は暮れの慌しい中で衆議院選挙が行なわれ、国の経済政策の成果が問われることとなりました。結果として「アベノミクス」に大きな支持が集まり、今後ともこの東京や世田谷での経済活動を一層活性化する事が最優先課題であると明らかになったものと確信しています。

国の打ち出した政策で景気は一定レベルまで回復しましたが、そうした動きを私達の身近な商店やものづくりの現場に確実に行き渡らせるのが、都政としての重要な役割である考えています。

都では中小企業の振興の一つとして、商店街の集客を図り地域の方々に快適な買い物空間を提供するため、明るさと省エネを両立するLED街路灯の導入を支援してきました。地球環境への貢献の高さから昨年のノーベル賞に輝いたLEDが、地域社会に根付くよう長年にわたりサポートを続けた都政の先見性は誇るべきものと自負しています。

また、世田谷で住宅と隣り合わせて操業する小さな町工場が、会社を将来の世代に引き継ぎ技術や経営の力も伸ばせるような支援の充実に関し、都の来年度予算に向け検討しています。小規模なものづくりの会社は技術開発や売上増加を図る事に手一杯な場合も多いと思いますが、電気料金等のコストを抑えCO2の削減に役立つ環境経営の視点も大切になると考えます。都が中小企業の省エネに向けたアドバイスや補助制度の充実を通じ工業の振興を図るよう働きかけていきたいと思います。

東京と世田谷の産業が発展することにより得られる貴重な果実は、これからの社会の担い手である子どもたちや第一線を退いた高齢者が安心して暮らせるまちづくりや福祉の分野で役立てていきたいと考えています。そのため、皆様の声を真摯に受け止め都政の中に確実に反映していく所存ですので、よろしくご支援を賜りますようお願い申し上げます。

結びに、この一年が皆様方にとって実りが多く大きな飛躍の年となることを心より祈念し、念頭のご挨拶とさせて頂きます。

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11月30日

産業交流展

11月19日(水)東京ビッグサイトで開催された産業交流展2014に行ってきました。
産業交流展は、中小企業による国内最大級のトレードショーとして、受発注拡大や企業間連携などのビジネスチャンスを提供することを目的に、都や支援機関が開催しています。

交流展会場では、世田谷工業振興協会の出展エリアを訪れ、区内事業所のブースを順次回って、製品・技術の特長や主な取引先、最近の動向などについて説明を受けました。若い経営者が会社を引き継いで、新たな取組に挑戦している事業者もあり、こうした新しい力が次代のものづくり産業を支えてほしいと激励しました。製品の販売コーナーもあり、私も“瞬時に美脚に効果がある”という靴のインソールを購入してみました。
また、中小企業診断士協会のブースを訪問し、中小企業のサポートを行う診断士のさらなる活躍拡大に向けて意見交換を行い、エールを送りました。

会場内は大勢の方々が行き交い、大変活気に溢れていました。この機会を契機として、ものづくり産業のより一層の発展がなされることを期待しています。

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8月11日

下水道の勉強会

7月30日(水)下水道局の南部下水道事務 所での下水道の勉強会に行ってきました。

勉強会では、下水道の管理等を行う南部下水道事務所より、雨水管の整備や下水道の耐震対策、臭気対策を聞きました。また大規模な工事を行う第二基幹施設再構築事務所より、 浸水対策の工事の進捗状況の説明を受けました。

印象に残ったのは、奥沢や明大前等の臭気対策のために防臭の器具をこれまで多数設置したことや、近年のゲリラ豪雨に対応するため、昨年浸水被害のあった弦巻地区や深沢地区等で、これまでの1時間50ミリの雨に対応する施設から1時間75ミリの雨に対応する施設に整備する調査を行っているという説明を受けたことです。

臭いが無くなったり、浸水が軽減されれば、この世田谷が一層快適で安心して暮らせる街になると思います。

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6月30日

―豪雨対策―

蛇崩川・上馬弦巻地区について

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6月23日

―豪雨対策―

谷沢川・中町地区について

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6月18日

豪雨対策下水道緊急プラン

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6月12日

豪雨対策基本方針

平成26年6月9日

豪雨対策説明会を開催しました。

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5月6日

研修・開発センター敷地内の古木
(ソメイヨシノ)の撤去について

平成26年5月1日

水道局研修・開発センター敷地内のソメイヨシノについて、専門家による樹木診断を行ったところ、環状八号の歩道に近接した一本について、内部の空洞化が進んでおり撤去が望ましいとの結果となりました。
歩道に近接していることから、歩行者への安全確保の面からも、該当ソメイヨシノを撤去することになりました。

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1月3日

新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、新しい年を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。

昨年は、政権交代を契機として、円高の是正や株価の回復とともに、緩やかながらも景気の持ち直しがみられた一年でした。また、9月には、次世代の子どもたちに夢や希望を与えるオリンピック・パラリンピックの東京招致が実現しました。

本年は、こうした「東京の再生」へと繋がる流れを、一層確かなものにしていくとともに、東京の産業を支える中小企業の皆様が存分に活躍できるよう、政策面の手だてを滞りなく講じていかねばならないと、強く感じております。

現在 都では、ものづくりの付加価値を高める設備投資に対する助成や、地域で操業を続けるために行う工場の環境整備などへの支援をはじめ、来年度に向け、東京の中小企業を支える様々な支援策を検討しております。私は、これらの諸施策が一層充実したものとなるように、皆様の声を行政にしっかりと届け、議論を交わしてまいります。

また、中小企業が持続的に発展していくためには、その担い手となる「人づくり」が不可欠であり、次世代を担う子どもたちに、ものづくりの温かみや技術の素晴らしさを感じてもらう機会を与えることが大変重要です。

世田谷では、中学生の職場体験などを通じ、子どもたちが"現場"の技術を体験し、その魅力を肌で感じられる機会の提供に取り組んでおります。また、ものづくり工場が住宅地と共存共栄する「住工共生」のまちづくりを目指し、地域の方々によるワークショップも進んでいます。ものづくりへの理解を深め、興味を育むこうした素晴らしい取組を、引き続き応援してまいりたいと考えております。

本年も東京の産業と商業の振興に力を尽くすとともに子供たち、働く世代、ご高齢の方々が安心して住める世田谷の発展に全力で取り組んでまいりますので、引き続きご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

結びに、この一年が皆様にとって実り多き年になりますよう祈念いたしまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。

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