12月29日
-お知らせ-
1/4(火)午後6時 NHK 首都圏ネットワークに三宅しげき君 東京都議会自由民主党 幹事長就任祝賀会の様子が放映されます!
平成22年第4回都議会定例会を終わって
今定例会は、知事提案にかかる全議案を審議し12月15日に終了しました。定例会の中で、我が党は、喫緊の課題について政策論を展開しました。
景気・雇用対策について、我が党は、先月、都に緊急要望を行いました。要望の内容は、中小企業に対する相談体制の強化、下請対策の拡充、資金繰り対策などです。これを機に、早速、金融支援、緊急円高対策のメニューの拡充や年末には資金繰り・経営に関する特別相談窓口の開設を行います。また、新卒者の就職応援として、引き続き経済団体等への要請や合同就職面接会の開催・特別応援窓口を設置するなど、就職内定まできめ細かく支援を行っていきます。
都民の安全や首都東京の都市機能の確保について、我が党は、一刻も早く緊急輸送道路沿道建築物の耐震化を促進するよう主張してきました。都は、これを重く受け止め、今後、耐震化を推進する耐震診断を義務付けるため、早期の条例化を進め東京の安全を確保します。
監理団体について我が党は、以前からPTで検討に取り組み、監理団体は公益性優先の行政と経済効率性重視の民間との間に立つ団体として、都民福祉の向上に寄与していくべきであることを提言しました。まさに現在、産業振興、福祉医療、公園管理など幅広い分野で、都政運営には不可欠の重要な現場として活用されています。
青少年健全育成条例の改正については、子供を取り巻く環境を改善することを目的として改正するものであり、我が党は、真摯に議論を深め、考えを集約し修正案を提出しましたが、残念ながら第二回定例会において否決されました。今定例会では、改正案が再度提案され、子供を守る見地から我が党は、条例に付帯決議を付すことを提案し可決しました。未だ反対を表明している共産党など一部会派があることは都議会人として反省すべきです。
豊洲新市場の整備について、先に知事は豊洲移転を進める決断をしました。我が党も全面的に支持するものです。この一大事業を二十六年度の開場に向け着実に進めていく必要があります。その際、市場業者が抱える課題・心配・不安に耳を傾けると同時に、効果的な支援策が重要となってきます。我が党は全力を挙げて本事業に取り組んでいく決意であることを改めて表明しておきます。
外郭環状道路及び八ッ場ダム事業については、民主政権により事業が停滞していますが、両事業とも東京都はじめ首都圏で重要な事業であるため、早期の整備を進め予定どおりの完成を目指し直ちに工事に着手することを強く求めていきます。
福祉・医療保健では、がん対策を推進していくため都内の全てのがん患者の情報を登録し、データに基づく施策の有効性を評価していくことが重要です。都内での地域がん登録については、平成二十四年度から開始できるよう準備を進めてまいります。また、高齢者が安心して生活ができるよう地域で支える体制を整えていきます。東京の強みである元気で活力のある高齢者やボランティア団体等の豊富な経験・知恵を生かし、区市町村と連携しながら支え合う仕組みの社会を進めています。
今年の夏は大変な猛暑でした。市町村の公立学校の教室は冷房未導入が多く見られます。我が党は、先月、公立の小中学校の冷房化を進めるための財政支援を知事に強く要望しました。都は今年度より新たな支援を決めました。今後、国、都、区市町村が協力して良好な教育環境を確保します。
この他、環境施策、教育・文化・スポーツ振興等の議論を行いました。今後も、生活第一に都民の皆様の安全・安心を守ってまいります。
12月11日
12月1日、三宅しげき 東京都議会 自由民主党 幹事長就任祝賀会が開催されました。
「未曽有の混乱を覚悟」/自民・三宅幹事長が就任祝賀会
自民党の三宅茂樹都幹事長の就任祝賀会が1日、都内ホテルで開催された。あいさつに立った石原知事は、尖閣諸島を始めとする国政に対する不満を述べた後、「東京は皆で、民主党も協力してよくやってきた。ところが、あいつら(昨年の都議選で)過半数を取ったら、何でもかんでも反対で、反対することが快感になるらしくて。1年生の出来の悪い政治家を登用するリーダーもいないもんだから、もう訳が分からない。ガバナビリティーが全然ない」とぶちまけ、「伸晃もそうだけど、過半数を割った政党の幹事長ってのは辛い。しかし、東京がしっかりしなければ日本はダメになる」と述べ、三宅氏を激励した。
「三宅」つながりで登壇した政治評論家の三宅久之氏は、「来年の都知事選、慎太郎さんがもう一遍、老骨に鞭を打ってやる気になるのなら話は違うけども、なかなかこれはっていうのがいない。これまでも磯村(尚徳)さんのケースとか明石(康)さんのケースとか、党本部と都連がミスマッチして、ちょっとゴタゴタしたことになった。(三宅)茂樹さんが都連のかじ取り役として誤りなく候補者を選定して、いい都知事に道筋をつけて」と語った。
三宅幹事長は「(予算議会は)恐らく都政史上、未曽有の混乱した議会運営になるだろうと今から覚悟している。自民党は首都東京をリードし、使命と責任を果たしていきたい」と決意を示した。
H22.12.3都政新報 掲載
11月19日
平成二十二年九月二十八日
平成二十二年第三回都議会定例会 代表質問(要旨)
九. 教育について
十. 国体について
11月14日
平成二十二年九月二十八日
平成二十二年第三回都議会定例会 代表質問(要旨)
五. 老朽化が限界に達している築地市場の現状、そして、日々の業務に大変苦労しながら、これまで長い年月をかけて議論を積み重ね、移転への結論を出し、一刻も早い新市場の整備を待ち望んでいる業界のことを考えれば、この問題の先送りはできない。都議会としても、この問題に対する検討結果を早期にとりまとめることこそが、その義務であり、責任を果たすことになる。こうした状況の中で、都政を預かる知事の見解を伺う。
六. まちづくりについて
11月8日
【自民・三宅幹事長】平成二十二年第三回都議会定例会を終わって(談話)
羽田空港は、今月、新滑走路と新国際ターミナルが開業します。二十一世紀の厳しい国際競争の時代にあって羽田空港の再拡張・国際化の実現は、本格的な国際空港として、新たな時代を迎えることになります。また、羽田空港跡地については、国際機能が一層強化される羽田をサポートするため空港と一体となった利用を図り、空港利用者のためのホテルや商業施設を備えたまちづくりに早期に取り組みます。東京港を中心とする京浜港が「国際コンテナ戦略港湾」として指定されたことにより一層の機能増進が図られます。東京は、国際競争力を持つ国際都市として益々発展します。
我が党は、かねてより道路での荷捌きなどの車両に配慮した駐車規制の緩和について、強く求めてきました。これを受けて警視庁は、規制緩和の必要性が高いと判断された約四十区間について、地域の住民及び物流事業者等との意見を踏まえ、千代田区などの十区間において、貨物自動車を対象とする規制時間を緩和することについて合意が調いました。早ければ十月中の実施に向け準備を進めています。残りの三十区間について、地域住民等との合意が調った区間から、順次実施していきます。
築地市場の移転・再整備については、本日、本会議で報告されました。再整備の検討は長時間にわたる議論を重ねてきました。その結果、現在地再整備は、実現不可能であることがはっきりしました。
また、豊洲新市場移転予算のうち千二百六十億円は執行が駄目で二十一億円は適正に執行すべきとは、予算執行そのものを全く理解できていないものであり、豊洲新市場の移転と現在地再整備の同時進行は、税金のムダ使いの何ものでもありません。このように、理由を挙げれば切りのない点ばかりであり、いずれも民主党の無責任さの極みからきています。
今やるべきことは、豊洲移転への結論を出すことです。意向調査ではなく個々の事業者の事情を聴き、きめ細やかな支援をしていくことこそが必要なのです。継続審議が採決されましたが、今後の検討事項も具体的に示されていません。つまり、単なる先延ばしです。重ねて、無責任であることを強く指摘するものです。
平成二十二年度予算は、豊洲新市場の平成二十六年度中の開場を可能とするものです。我が党は、この予算の完全執行を求め、都民が安全で安心して生活できる責任ある政策を展開してまいります。
10月30日
【自民・三宅幹事長】平成二十二年第三回都議会定例会を終わって(談話)
今定例会は、知事提案にかかる全議案を審議し本日終了しました。
定例会の中で、我が党は、喫緊の課題について政策論を展開しました。
本年九月七日、我が国固有の領土である沖縄県尖閣諸島沖において、違法操業をしていた中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突し、海上保安官の職務を妨害する由々しき事態が発生しました。我が党は、このような事態に対する政府の姿勢に対し、日本の主権・領土・領海・権益を守り抜く覚悟があるのか大きな不安を抱くものです。この国の行く末はどうなるのかと心配する国民の声を受け、国を守る毅然とした態度を政府に求めてまいりたい。
さて、全国各地で所在不明の高齢者がいることが次々と明らかになりましたが、地域とのつながり、家族の絆が失われてきたことがあるといえます。都内では、高齢者のみの世帯や一人暮らしの高齢者が増えています。今後、介護保険制度、後期高齢者医療制度等、高齢者社会に備えてしっかりと整備していかなければなりません。そのためにも、我が党は、会派内の「少子・高齢化政策推進本部」で社会保障制度全般のあり方を早期に検討し、高齢者不在の制度改正とならないように、国にもしっかりと提言し、実現に結びつける準備を進めていきます。
本年度予算で民主党政権は、私立幼稚園就園奨励費補助の制度変更を行ったため多くの保護者の負担を大きく増加させました。我が党は、都に対し特別補助金の創設を要求した結果、都は今年度限りの激変緩和措置として総額九億円に及ぶ予算措置をしています。来年度の国の予算要求を見ても補助は若干の増額にしかなっておらず、保護者には大きな負担がかかることが懸念されます。そこで、我が党は、この就園奨励費補助の見直しにより、全ての世帯において保護者負担が増大しないよう求める「私学振興に関する意見書」を国に提出するよう他会派に呼びかけましたが、民主党の反対により提出できませんでした。民主党政権は、国民の生活を守る政治を明言しています。民主党政権の誠意ある決断で是非応えるべきであることを強く求めます。
我が党は、景気・雇用対策について国に先じて数々の中小企業支援を打ち出してきました。とりわけ「目指せ!中小企業経営力強化事業」では、販路開拓に必要な展示会出展の助成などを行い、新たな取引や仕事の確保につなげ数多くの実績を上げています。また、中小企業が海外企業との取引を展開していくことは、企業発展には極めて重要です。海外の商慣習や法律等に関する情報を集め提供するなど販路開拓の支援にも力を入れています。更に、中小企業支援と雇用の確保では、今年度、産業交流展をアジア大都市ネットワーク21の東京総会と連動して開催し、各都市の企業と東京の中小企業との交流を図ると共にビジネスチャンスの拡大につなげていきます。更に産業交流展と合わせて就職活動に入る学生に中小企業を紹介する就職フェアを新たな試みとしても実施し、経済活動を盛大にして雇用を生み出す政策を行っていきます。
10月23日
平成二十二年九月二十八日
平成二十二年第三回都議会定例会 代表質問(要旨)
二. 高齢者施策について
四. 産業・雇用対策について
10月9日
平成二十二年九月二十八日
平成二十二年第三回都議会定例会 代表質問(要旨)
一. 知事の基本姿勢と今後の行財政運営について
10月2日
「宇宙ケヤキ」の帰還贈呈式の開催について
このたび都は、平成20年6月1日~15日に宇宙航空研究開発機構(JAXA)の星出彰彦宇宙飛行士が搭乗した、スペースシャトル「ディスカバリー号」に搭載され宇宙を旅した公式飛行記念品「宇宙ケヤキ」の苗木を駒沢オリンピック公園に贈呈することとなりましたので、お知らせします。
この「宇宙ケヤキ」は、平成19年11月24日に駒沢オリンピック公園において種子を採取されました。種子は、平成20年10月10日に石原東京都知事に返還された後、公益財団法人 東京都農林水産振興財団 東京都農林総合研究センターにて苗木に生育しました。
「宇宙ケヤキ」の帰還贈呈式は、駒沢オリンピック公園総合運動場で行われている「スポーツ博覧会・東京2010」のステージイベントにて、下記のとおり行われます。
東京都では、この「宇宙ケヤキ」を宇宙への夢と地上の緑とをつなぎ、子供達に未来への希望を与える東京のシンボルとして活用して行く予定です。
【日時】
平成22年10月11日(月・祝)
14:25~14:40
(雨天の場合 13:30~13:45)
【場所】
「スポーツ博覧会東京・2010会場」
駒沢オリンピック公園総合運動場中央広場ステージ(雨天の場合 体育館)
宇宙ケヤキ苗木の生育状況等
【JAXA星出彰彦宇宙飛行士経歴】
JAXA星出宇宙飛行士は、1968年に東京都世田谷区で生まれ、平成4年に宇宙開発事業団(現在の宇宙航空研究開発機構)に入社し、平成13年に3度目の挑戦で国際宇宙ステーションに搭乗する宇宙飛行士として選出されました。そして2年前についに念願のスペースシャトルによる宇宙飛行を実現いたしました。
その際、東京都の公式飛行記念品(オフィシャルフライトキット)としてケヤキの種子を選定し宇宙を旅してきました。
【現在の苗木の状況】
平成19年11月24日
駒沢オリンピック公園からケヤキの種子を採取
平成22年10月1日現在
苗木の高さ約1.5mに生育
9月6日 8月27日
自民党幹事長として都政新報のインタビューにこたえました。
この1年、これからの1年
-約束を守る人間関係を-
■知事選は勝てる候補
これからの1年では、まず目の前にあるのが築地市場の豊洲移転予算を執行する環境を整えることに尽きる。また、2020年五輪招致に東京が手を上げるかどうかも来年の課題だ。
4月の統一地方選も、特に区市町村議員選挙は、都議会自民党の足腰の部分だから、怠りなきよう準備を進めている。どの自治体でも自公で過半数の議席を獲得したい。
築地市場移転は、都知事選の争点にしてはならない。市場というのは、政局や政争の道具ではない。毎日の日常的な「食の安全」「食の供給」を途切れさせることは、あってはならない。五輪招致などとは別の話で、全く分けて考えるべきだ。
築地市場の豊洲移転は、第3回定例会で決着をつける。民主党は、都知事選まで引っ張るつもりかもしれないが、現在地再整備では食の供給にダメージが出る。第1党として、どう責任をとるつもりなのか。
都知事選では、我々の政策を継承する候補が出てほしい。同時に都議補選も行われるので、都知事選と都議補選に勝利し、我々が引き続き与党として、都政で責任ある立場に立ちたい。
具体的に誰が都知事候補として良いかは、悩ましい。石原知事の4選を望む声も日増しに高まっている。石原知事ほどの人物はいない。100年に1人の逸材だ。
長野県知事選を見ても、中身より見てくれだと痛感した。石原都政の政策を継承し、絶対に勝てる候補を擁立したい。
都議定数の是正については、東京都は議員1人あたりの有権者数が周りの県より多いから、定数を増やせという議論もあり得る。国勢調査の結果で不合理な現状が明らかになれば、何もしないわけにはいかない。
■自公民で一緒に
昨年の都議選で第2党になって、議会運営委員会で、これまでは自民党の幹事長が座っていた場所に、民主党の幹事長が座っている。控室も狭くなった。戦国時代にお城を明け渡したのと似ている。負けたんだなと実感した。それでも石原都政の責任ある与党第1党として、前執行部が非常にご苦労された。
議会運営上、第1党である民主党が主導権を持っているはずだが、議運委員長が経験不足であることは、この1年、露骨に表れた。自民党なら、幹事長という組織上の責任者がいて、先輩たちにいろいろなアドバイスをいただきながら結論を出す。そして、一度決めたことはブレない。
ところが民主党は、いったん会派同士が約束したことも、自分の会派に持ち帰るとくつがえる。常にマスコミ受けを気にしていて動く人たちだから、新聞やテレビが「けしからん」と騒ぐと、民主党も「けしからん」と言い出す。風向きが変わると、黙ってしまう。
民主党は、社会から得られる自由と権利ばかりを大きく主張する政党だが、責任ある政府や議会第1党といった立場につくと、非常に大きくダッチロールする。
これまでの1年間、ムダも多かったし、都民から都政に対する不信を受けざるを得ないような状況もあった。そういう反省にたてば、そういうムダなことはしないで、やはり自公民で一緒に都政をやっていこうという思いがある。
お互いにいがみ合うのではなく、約束を守り、必要な政策について語り合える人間関係を構築したい。そのための最大限の努力をする。
7月15日
中川雅治 得票報告 711,171 票
7/11 民主党菅政権に対する日本国民の審判が下されました。
お陰様で自民党の中川雅治さんは東京選挙区第3位で当選いたしました。
期日前投票の出口調査によると、自民党の支持者の10%が蓮舫に投票しています。このことを見過ごすことは出来ません。
民主党の政策そのものより、蓮舫議員のハッキリ自分の考えを言う姿にテレビを通じて、自民党支持者が好感を持ったのだと思います。
これは自民党の小泉進次郎さんに相通じます。
自民党は今回の参議院選挙の結果を勝利と思ってはいけません。国民は今までの自民党ではなく、みどり豊かな世界に誇れる伝統文化を有する日本と国民を大切にする政党として自民党が生まれ変わるよう、一票を投じたのです。
H22.7.1
参議院選挙の応援
自由が丘ロータリーにて
5月10日
今、国政でも都政でも自民党と民主党が逆転し厳しい情勢だが、私は厳しい状況には慣れている。
大学生のとき、体育会アメフト部に所属していた。1、2年生のときは部員50名ほど。ところが、3年生になったとき、サークル系が大流行し、体育会は「古い」「怖い」と言われ、部員は次々と辞めていき、とうとう私を含めて13名になってしまった。
交替要員もなく、試合をすれば110対0、120対0。
後輩は試合途中で泣き出すし、「もうすぐ終わるからガンバレ」と呼びかけて、何とか最後まで続けた。
いま、情勢はそれと似た状況にあると思う。
人間、悪いときも必ずある。悪口雑言を受け、逃げ出す仲間もいる。しかし、私は自分が信じた物から決して逃げない。私の所属していた部は、今や部員170名。平成になってからだけで1千人以上の卒業生がいる。
東京で初めて議員選挙が行われた明治11年12月。当時44歳の福沢諭吉が東京府議会の副議長に選出された(福沢は辞退した)。
東京は、あらゆる地方自治体の中で特別であり、この東京で混迷が続けば日本全体に悪影響がある。
今、都議会議員として4期目、13年間を務め、府議会の誕生したときの目的を思い起こす。それは、第一に府民の命を守ることだった。それは医療であり、福祉であり、道路や橋であり、警察・消防であり、つまり今と変わらないが、当時は全く新しい府政を一から作り上げた。私はもう一度、当時のことを勉強し直しているところだ。
日本が世界に伍す国家となれたのはなぜか。一生懸命に仕事をし、自分のためでなくお客さんの笑顔に生きがいを感じる国民性、欧米では考えられない勤勉で誠実な国民性によるものではないか。私はもう一度、原点に帰って、精一杯に笑顔を絶やさず、都民の笑顔を増やしたい。
3月8日
H22.2.23 首都高大橋ジャンクション視察
東京商工会議所世田谷支部・目黒支部が合同で2月23日、首都高の大橋ジャンクション工事現場の視察を行った。
同ジャンクションは首都高・中央環状線の熊野町(池袋)~渋谷間を結ぶ山手トンネルの南端出口に当たり、西新宿~渋谷間が3月28日午後4時から開通する予定。
開通を前に同会議所では、高速道路の整備が経済を活性化し、渋滞緩和によるCO2、SPM「(浮遊粒子状物質)の削減など地球環境にも良い影響を与えるとして、「政権交代で計画が事実上ストップしてしまった”外かく環状道路”の早期着工」を目指して実施したもの・会員ら約200名以上が参加した。
視察に先立って、渋谷商工会館で行われた説明会では、三宅しげきが首都における高速道路整備の重要性や、最新の工事技術について又「まちづくりと一体で整備された道路」として海外からも注目されていると話した。
説明会後は、4台のバスに分乗して大橋ジャンクション工事現場へ移動。開通を前にしたトンネル部分や、らせん状のジャンクション部分を視察した。
参加者は、「すごいモノができた」「都心の渋滞が減るのでは」と歓迎する意見が多い一方、「車線が狭く感じた」「”外環”や”圏央道”が整備されない限り、区内の渋滞は変わらない」とする声もあった。
2月
コンクリートから人へ・・・に想う
人を助けるコンクリートがあります。
生活を守るコンクリートがあります。
コンクリートは全て悪ではありません。
そのほんの一例をご紹介します。
<道路補修工事(淡島通り 代沢十字路交差点)>
平成21年1月21日
【工事施工前】
走行性の悪化、振動・騒音の発生、
埋設管への影響
平成21年5月25日
【工事施工後】
走行性の改善、沿道環境・安全性の向上
<河川工事(野川 吉沢橋上流)>
平成19年9月7日
【台風による河川増水】
平成21年7月14日
【河川工事の完成】・治水安全度の向上
平成19年8月29日
【台風による護岸災害】・危険性の増大
平成19年9月1日
【災害復旧工事】
1月2日
新年あけましておめでとうございます。
「感謝・ありがとう」よりも抗議や非難の声の方が社会にあふれているようです。
盆おどりの太鼓がうるさい、火の用心の拍子木がうるさいなどなど。社会に対し自分の自由と権利ばかり求めて、社会に対する貢献や義務を果たそうとしない日本人が多くなってしまいました。
赤信号を無視して歩く人や自転車が目につきます。
自分の努力や能力が、自分以外の人の役に立って感謝されることが、生きている喜びとする国民が日本人のあるべき姿だと思います。
自分の暮らすその街で、ひとのお世話にならぬよう、ひとのお世話をするよう、そして人から報いを求めぬよう心がける、「自助、互助、自制」が住民自治を成立させる三要素です。
私は、日本・東京・世田谷が大好きです。
そこで生きることに誇りと喜びを持っています。
だからこそ現実に目をそらすことなく、そして絶望することなく、寅年の年男として今年も一歩一歩着実に力強く皆様とご一緒に歩んでゆくことをお誓いして、新年のご挨拶といたします。